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『見栄を張る』(映画)ネタバレやあらすじは?タイトルの意味や久保陽香の演技評価も!

映画マニア、管理人です。


周りの人には「女優」として見栄を貼り、東京でアルバイトをしながら暮らす吉岡絵梨子28才。

売れない芸人と半同棲をする生活は、夢に描いていたものとは程遠い。

誰もが抱える不安や葛藤を「見栄を貼る」ことで乗り越えようとするヒロイン。

周りの反応を気にしながら生きる多くの人に共感を呼ぶ作品です。

それではネタバレやあらすじ、出演者などを紹介していきます。

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「見栄を張る」ってどんな映画?

2018年3月24日の東京・神奈川の公開をかわきりに、名古屋・大阪の公開も決定しています。

2016年に撮影を開始し、クラウドファンディングで公開の募金を呼びかけていました。

そしてSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2016でSKIPシティアワードを受賞し、イタリアやドイツ、アメリカ、オランダなど世界の映画祭で多くの注目を集めた作品です。

そしてついに日本での公開。

じわじわと話題をよんでいる、現代の「日本」を描いた注目作です。




あらすじ

吉岡絵里子は東京で暮らす28才。

以前にCMに出演したことがあり、周囲には「女優」と言いながら、フリーターをしながらオーディションを受けては落とされる日々を過ごしていました。

同じく売れないお笑い芸人の翔との半同棲も、ぱっとしません。

それでも夢をあきらめられないでいました。

そんなある日、故郷の和歌山から姉の訃報が届きます。

実家に戻った絵梨子は、甥の和馬面倒を自分がみると、ここでも見栄を貼ってしまいます。

そして姉がやっていた「泣き屋」の仕事をすることに。

死ぬ時まで見栄を貼る「泣き屋」という仕事に不満を抱きながらも、絵梨子は徐々に生きることを見直していきます。

ネタバレ

女優を目指す30前の吉岡絵梨子は、かつてCMに出演したという経験があるだけに「監督が悪い」など、周囲のせいにして自分のプライドを保ちながら生きています。

そして自分でもそれがウソだとわかっているから、「見栄を貼って」過ごしていました。

ダメな彼氏と中途半端な半同棲生活も、絵里子にとっては不満がたまるばかり。

そんな時、姉の訃報に実家に戻ると、さらに見栄を貼ることになります。

甥の和馬を通して、疎遠になっていた姉の思いやそのつましい生活に触れていく絵梨子。

姉の「泣き屋」という仕事を通して、さらに自分を見つめ直していくことになります。

「泣き屋」というと韓国を思い出す方もいるのではないでしょうか?

故人と全く関係のない人が、お葬式で号泣するという仕事です。

日本でもかつては「泣き屋」という仕事があったようです。

絵梨子は最後まで見栄を貼るために「泣き屋」を雇うなんて、と不満を抱えていました。

そして、「女優」と言いながらも「泣き屋」としても泣けない自分と向き合っていきます。

葛藤する中、「泣き屋」の先輩にはっきりと言い渡され、自分が姉の変わりに生きるのではなく、自分自身として生きていくことを決心し、自分らしい「見栄を貼る」女優になるため、東京へと戻っていきます。

単純な「都会で疲れ、故郷で復活する映画」ではなく、「見栄を貼る」ことを強く生きるバネにするという成長ストーリー。

夢に向かって生きている人だけではなく、多くの人に共感を呼ぶ、心あたたまる作品です。

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タイトルの「見栄を張る」の意味とは?

現代の日本では大なり小なり、誰もが見栄を貼ったことがあると思います。

「私の生活は充実している」「私は幸せだ」。

特に夢を追っている状態では、安定した生活をしている人についつい見栄を貼ることもあるでしょう。

藤村明世監督はこの作品が初の長編作品。

そして映画監督を目指していた自分と絵梨子を重ね合せるようにして撮影にのぞんだそうです。

映画監督を目指していた自分が抱えた焦燥感や不安から、見栄を貼ったことがこの作品を生み出すきっかけになったんですね。

「見栄を貼る」のはネガティブなイメージで、誰もが「見栄を貼った」と思った時には落ち込んだり、苛立ったりするのではないでしょうか?

でも「見栄」ってネガティブなだけですか?

「見栄」を「現実」にする力にしていけば、それはただの「きっかけ」になるのではないでしょうか?

この映画で現代の「見栄を貼る」ことの本当の意味に、見た人それぞれが感じ取ってほしいと思います。

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主演久保陽香の演技評価は?

ネクストブレイクと言われている久保陽香は現在31才。

テレビドラマやCM、映画や舞台にと幅広く活躍している正真正銘の女優です。

2018年公開の「神さまの轍-CHECKPOINT OF THE LIFE」や「たまゆら」など、今年に入ってから3作の映画公開が続いています。

今作でもその純真さ無垢さが現れたその表情や、憤りを感じた時の視線の迷いなどが、数多くの著名人から賞賛されています。

他にも今作をはじめ、過去の作品でも好感度高めなコメントがあがってます。

https://twitter.com/MasudaRingoame/status/900532539919446021

などなど。

強い個性を溢れさせるキャラクターではなく、すぐそばにいるような雰囲気をもちながら、どこかピュアな存在感を与えてくれるリアルな女性。

吉岡絵梨子を演じるには最高のキャストだと感じられますね。

今後も「現代の日本」を描く作品には多く出演するでしょうが、ジャンルにとらわれない、多種な作品でその演技に出会うことになりそうです。

簡単にキャストも紹介しておきます。

久保陽香(吉岡絵梨子役)

1987年生まれの兵庫県出身の女優。現在31才です。
数多くのCMに出演し、ネットでも「あの美人は誰?」と話題を呼んでいました。2011年「ヒカップガール」で映画デビュー。数々のテレビドラマや映画、舞台にも出演し、ネクストブレイクとして注目を集めています。
作品
・2017年 宝池に寄り道を(エツ子役)
・2018年 たまゆら(高杉和代役)
・2018年 神さまの轍-CHECKPOINT OF THE LIFE-(片野真里役)

岡田篤哉(和馬役)

2006年生まれの大阪府出身、現在11才です。5才の頃から俳優活動を始めています。
2012年にNHK連続テレビ小説「純と愛」に準レギュラーとして出演。映画に出演しながら声優にも挑戦しています。
作品
・2017年 光(幼少期 輔役)

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まとめ

日本人の誰もが一度はしたことがある「見栄」。

それを客観的に見せつけられる映画。

そう聞くと重苦しい印象になりそうですが、仕事や彼氏、そして甥の面倒にまでとことん見栄を貼り続ける主人公が、最後に決意する自分らしい見栄の張り方。

焦燥感と不安があるからこそ、自分と向き合える。

夢の途中、ちょっと立ち止まってしまった人にこそ見て欲しい、癒しの映画です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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